新型コロナ感染症の流行は私たちにさまざまなストレスを与え続けています。
そのため、多くの年代でメンタルの不調を感じる人が増えています。
こういうときだからこそ、複数のストレス解消法を持つことが大切です。
そもそもストレスって何?
元々”ひずみ”を意味する物理学の用語で、医学では置かれた状況と自分の対応力とのギャップを指し、ギャップが大きいほどストレスは強大に。
- こんなこともストレスに!
生活が変わると、良い意味でも悪い意味でもストレスが。
身近な家族の死、失業、病気などだけでなく、結婚、昇進、休暇など、自分にとって好ましい出来事もストレスになります。
- ストレスがたまるとどうなる?
ストレスを受けると脈が速くなったり血圧が上がったりします。
こうした反応が過度になったり、長時間続いたりすると、疲労、頭痛、動悸、腰痛、下痢・
便秘、不眠などの症状が現れます。
- じゃあ、ストレスはないほうがいいよね
ストレスがない人生を想像してみると、きっと退屈で物足りなく感じます。
筋肉に負荷をかけると筋肉が鍛えられるように、適度なストレスは心の成長の糧となるのです。
では、まずは、大きく吸って、ゆっくり吐いて、とゆっくりと行う呼吸から行っていきましょう。
ストレスを受けると呼吸が早くなることでわかるように、呼吸はストレスと深い関係があり、呼吸に重要な役割を果たす横隔膜の周囲には、多くの自律神経が集まっているため、意識的に呼吸の質・回数を変えることで自律神経を刺激してコントロールすることが出来ます。
その他のストレス解消法として、アロマセラピーのような香りによるストレス解消。
有酸素運動かつ軽く汗ばむ程度で、一日に長時間行うより20分程度を継続するような適度な運動。あとは寝具に拘るなどして睡眠の質を高めることが挙げられます。
まずは、簡単に行えるこれらのストレス解消法を用いて、すっきりとした毎日を送ってみましょう