お薬のきほん

basics

調剤薬局は、地域の医療拠点として、
みなさまの健康をサポートしています。

医療機関で発行された処方せんを持っていけば、
お薬を受け取ることができます。

その際、どこの調剤薬局を選んでも構いません。

ぜひ、あなたの「お気に入り薬局」を
見つけてみてください。

ここでは、お薬の「正しい使い方」をお伝えします。

お薬のキホン、知っているようで実は曖昧かも。

いま一度、基本のおさらいをしてみましょう。

  • お薬の飲み方

  • お薬の服用時間

  • お薬の保管方法

何気なく、お薬を飲んでいませんか?

お薬は正しく飲んでこそ、効果が発揮されます。

いま一度、基本をチェックしましょう。

お子様やご高齢者の患者さまが飲む場合は、
サポートしてあげましょう。

まずは、シートから取り出して

お薬は、包装シートから取り出して飲んでください。
プチッと押し出すと、錠剤が取り出せます。
包装シートのまま飲み込むと、
のどや食道などを傷つけ、大変危険です。

コップ1杯の水とともに

お薬を飲むときは、コップ1杯の水とともに服用してください。
水なしで飲むと、のどや食道にお薬がひっかかり、ただれることがあります。
水の量が少ないと、お薬の吸収が遅くなるなど、効き目が下がることがあります。

噛まずに、飲み込む

お薬は、かみくだかず、そのまま飲み込んでください。
飲みにくかったり、効きめが下がることがあります。
(ただし、お薬によっては口のなかで溶かすものもあります。
 詳しくは薬剤師にお尋ねください)

水以外は×

アルコール類や、ジュース、牛乳などで飲むと、飲み物に含まれる成分との相互作用で、お薬の効果が変わったり、副作用が起こる場合があります。
必ず水でお飲みください。

身体を起こして

寝ながら飲むと、お薬がのどにひっかかり危険です。
寝たきりの患者さまの場合でも、上半身を起こして、お薬を飲ませましょう。

それぞれのお薬には、飲むのに適切なタイミングがあります。

お薬を渡されるとき、「食後に飲んでくださいね」など

かならず説明されますが、意外と知らないものですよね。

それを守らないと、効果が発揮されなかったり、
副作用が出たりしますので、
正しい服用時間を知っておきましょう。

朝昼晩の食事にあわせて

よく聞く「食前」「食後」「食間」などの言葉。

いま一度、しっかりと確認しておきましょう。

食前 食事のおよそ30分前。
※食べ物の影響を受けやすいお薬など
食直前 食事の直前。
※食事の吸収や血糖値を調節するお薬など
食事
食直後 食事が終わってすぐ。
※食事と一緒に吸収されるお薬など
食間 食事が終わっておよそ2時間後。
※食事の最中という意味ではないでご注意ください。

指定された時間に

起床時 朝起きてすぐ。食事の前。
寝る前 寝るおよそ30分前。
その他 「◯◯時間おきに内服」などの指示があればそのとおり服用してください。

痛みなどの症状が出たときに

熱冷ましや咳どめなど、その症状が出たときに飲むものもあります。

どのお薬であっても、どのタイミングで服用するか
薬剤師がかならず指示をします。

不明点があれば、なんでもお尋ねくださいませ。

調剤薬局で処方されたお薬、家に持ち帰ったら
どこに保管していますか?
保管方法によっては、お薬が劣化してしまい、
効果が変わってしまうおそれがあります。
正しい保管の5つのポイントを知っておきましょう。

高温・多湿・直射日光を避ける

保存方法にとくに指示がない場合は、
高温・湿気・日光を避けて、室内に保管してください。
冷蔵庫に入れると、取り出したときに急な温度差で
湿気を帯びるおそれがあります。
室内での保管をお願いいたします。

冷所保存の指示がある場合、冷蔵庫へ

冷所保存の指示があった場合には、冷蔵庫で保管してください。
凍らせないよう注意してください。

お薬袋で管理する・フタはしっかり閉める・ビンは入れ替えない

お薬袋には、服用時の注意点など、
大事な情報が記載されています。
基本的には、調剤薬局で渡されたお薬袋で保管しましょう。

また、フタ付きのお薬の場合、きっちりとフタを閉めましょう。
閉めないと変色などの劣化が進んでしまいます。

さらに、市販薬などの場合、お薬の入っていたビンから
別の容器などに移し替えると、
中身や使い方がわからなくなる場合があります。
誤用につながるおそれがあるので、
容器はそのまま使用しましょう。

子どもの手の届かないところへ

お子様の誤飲を防ぐため、
手の届かないところへ保管してください。
また、飲もうとして用意したお薬を、
大人が目を離したすきに口に入れてしまうという
事故もあります。
お子様がいらっしゃる家庭では、
取扱にくれぐれもご注意ください。

古いお薬は捨てる

お薬にも、使用期限があります。
変形・変色してしまった場合、使用を控えてください。

調剤薬局や病院でもらったお薬(医療用医薬品)の場合、
処方されたとおりに服用すれば余ることはありません。
もし使いきれなかった場合には、薬剤師にご相談ください。

市販の一般用医薬品の場合、箱などに使用期限が記載してあります。
それを守るようにしてください。
ただし、これは未開封の場合の期限ですので、開封後は
なるべく早めにお使いください。
使用に不安があれば、こちらも薬剤師にお問い合わせください。

お薬との付き合い方、おわかりいただけたでしょうか。
お薬について、正しい知識をもっておけば、
いざというとき慌てずに対応できます。

くるーず薬局では、お薬や健康のことについてスタッフが
コラムを書いています。そちらもぜひご覧くださいね。

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