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朝ごはんから健康習慣

その日1日気持ちよく過ごせるかどうかは朝にあり、といっても過言ではありません。

 

朝の健康習慣で健やかな毎日を手に入れましょう。

朝ごはんは「糖質+たんぱく質」を
たんぱく質は体内時計をリセットし、交感神経を活性化させ、心身を活動状態に。

また糖質とともに活動のエネルギーとなります。

たんぱく質と糖質が含まれる朝ごはんは1日の元気をつくります。


くたんぱく質をとるときのポイント>
●目安は1食20g
成人の1日のたんぱく質摂取量の目安は成人男性が約60g、成人女性が約50g、つまり1食当たり約20gです。

3食で足りない分は間食で補っていきましょう。


●肉、魚、卵、乳製品、大豆製品を意識してとる

たんぱく質の栄養価を評価するアミノ酸スコアが高い肉、魚、卵、乳製品、大豆などは良質なたんぱく質源です!


●ビタミンB6、Cと一緒にとる
たんぱく質の代謝に関わるビタミンB6や、コラーゲンの生成に不可欠なビタミンCも一緒に摂取。肉や魚、野菜や果物をバランス良く。

 

朝ごはんを食べることでこんないいことがありますよ~!

 

  • 集中力アップ!

脳は就寝中も働きつづけ、朝起きたときには脳のエネルギー源であるブドウ糖は欠乏状態に。朝ごはんで脳にしっかりと栄養を補給することで、集中力がアップ。

 

  • 体温が上昇!

朝食を食べると、胃や腸などの消化管が動き始めます。

それによって熱がつくられ、就寝中に低くなっていた体温が上昇。

体全体が活動モードに切り替わります。

 

  • お通じの改善!

胃に食べ物が入ると、その刺激が腸に伝わり、腸の活動が促され、排便につながります。これを「胃腸反射」といい、特に朝ごはんを食べた後に強く現れます。

 

  • 肥満を防止!

朝食を抜くと、お腹がすいて昼食を食べ過ぎてしまいがち。また、体はようやく体内に入ってきたブドウ糖を脂肪にかえて蓄えようとします。これが続くと肥満を招きます。

 

  • 睡眠の質改善

朝食により体内時計がり

セットされ、夜自然と眠くなります。朝、卵や乳製品などに多く含まれるトリプトファンをとれば、睡眠ホルモンのメラトニンが増え、眠りが促されます。

 

 

そして最後に朝ごはんを食べる時の健康ポイントを少しご紹介します!

★起きて2時間以内に食べる
起きたらすぐに朝ごはんを食べて体内時計をリセットするのが理想です。しかし、現実的には難しいので、できれば起床後1時間以内、遅くとも2時間以内に食べるようにしましょう。

 

★よく噛んでゆっくり食べる
よく噛むことでその刺激が脳に伝わり、アミラーゼという消化酵素が含まれる唾液の分泌が促されるので、胃の負担が軽減。早食いを防ぎ、満腹感を得られやすくなり、肥満予防にも。

 

以上のことを意識しながら、朝ごはんから始める健康生活をスタートしてみませんか??

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