よみもの

column

女性の健康

女性は激しいホルモンの波の影響を受けながら生きています。

社会での女性の活躍が期待される昨今、女性の健康について女性自身が学ぶことはもちろん、男性の理解や支援も欠かせません。

 

そもそも女性の健康に大きくかかわる「女性ホルモン」とは

身体の健康維持のためにさまざまな機能を調節する、いわば潤滑油のようなもので、全身の様々な部位で、100種類以上のホルモンが体内でつくられています。

 

女性ホルモンは2種類

卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。月経(生理)、妊娠、出産、女性らしい丸みを帯びた体つきをつくるなど、さまざまな働きをしています。

 

女性のライフステージと女性ホルモン

思春期から妊娠・出産を経験する性成熟期、閉経前後の更年期、そして更年期後の老年期に至るまで、女性ホルモンは女性の一生に深く関わっています。

 

女性ホルモンであるエストロゲンは健康の土台をつくる思春期(平均12.2歳ごろ)からライフイベントが多い性成熟期(平均30.7歳)にかけてピークを迎え、急激に低下していきます。

エストロゲンの急激な低下は卵巣の機能が低下することで、引き起りますが、ホルモンのバランスが崩れ、さまざまな体調の変化があるのが更年期(平均50歳)となります。

そして老年期と続いていきます。

 

このように女性は激しいホルモンの波の影響を受けながら生きていることを、男性もしっかりと理解しパートナーの支援を行っていけるようにしていきましょう!

TwitterfacebookinstagramGO TO TOP
TOP