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生活習慣を見直しましょう。

寒い日の続く冬では家で温かく過ごすことも多くなり、外で体を動かす機会が少なくなりがちです。また、正月や新年会などイベントがたくさんあり、生活習慣が乱れやすい季節です。


以下の3点のことに気を付け、健康に過ごしましょう。

 

①食べすぎに注意
 冬にはお正月や忘年会新年会などイベントごとが多くあり、ついつい食べ過ぎてしまうことが多くなるかと思います。
食べすぎてしまうと消費するエネルギーより摂取するエネルギーが多くなり、肥満を引き起こしたり、塩分の過剰摂取により高血圧につながる可能性があります。


食べ過ぎを防ぐためには、
・欠食を避け少量でもよいので1日3回食事をとりリズムをつける。
・大皿に盛らず、食べるだけ小皿に盛る。
・野菜料理など噛み応えのあるものや汁物を先に食べる。
・食事がを終わればすぐに食器をかたずける
などで対策をしましょう。

 

②アルコールの摂取量に注意
 アルコールには食欲を増進させる働きがあるため、食べ過ぎの原因にもなってしまいます。

厚生労働省は「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」を純アルコール摂取量で男性40g以上、女性20g以上と定義しており、ビールだとロング缶1本もしくは中ビン1本、日本酒だと1合、チューハイは350ml、ワインだとグラス2杯(200ml)が純アルコール20gに相当します。お酒を飲むときは適量を心掛けましょう。

 

③規則正しい生活を心掛けましょう
 生体リズムを生み出す体内時計には秒単位のものから年単位のものまで様々ありますが、その中でも生活習慣や健康とのかかわりが大きいのが約24時間周期の「概日リズム」です。

約24時間周期というのは地球の自転のリズムによるものですが、人間の体内時計の周期はそれよりも1時間ほど長い約25時間であることが分かっています。


この1時間のずれをリセットするのに重要なのが朝日です。


毎日同じ時間に起きて太陽の光を浴び、食事を3食きちんと摂り、同じ時間に寝ることを心掛けましょう。

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