簡単ストレッチで、確実に体を伸ばそう
寒いとついつい家に閉じこもりがち。
どうしても運動不足になってしまいます。
硬くなった体の柔軟性をストレッチで取り戻しましょう。
ストレッチを行うとこんなにいいことがストレッチとは「伸ばす」という意味。そこにはメリットがたくさん。
◆血液循環が良くなる
筋肉を伸ばすと、血流が一時的に停滞。
続いて筋肉を緩めると、血流が良好に再開するので血液循環が促進。
血液の温度により手足の指なども温められるので、冷えの改善効果も。
◆リラックスできる
ゆっくりとストレッチすることで、リラックスしたときに出る脳のα波が増加し、副交感神経の活動が高まることが明らかに。
気持ちが落ち着くので安眠効果も期待できます。
◆可動域が大きくなる
ストレッチにより筋肉の柔軟性が高まると、筋肉の張りによって引き起こされていた関節の可動域の制限も改善。
その結果、立ったまま靴下を履けるようになるなど、動作がスムーズに。
そして、そのストレッチですが、自分の重みを利用する脱力ストレッチをオススメします!
特定の筋肉に力が入らないので、よりリラックスできますよ
脱力ストレッチを行うポイントは6つ!
・伸ばす部位と体の重さを意識する
脳が筋肉や関節などの状態を把握しやすくなり、効果アップ!
特定の部分に力を入れないようにして、体全体をリラックスし、体の重さを感じながら行いましょう!
・10~20秒キープ
筋肉を伸ばしたら、最低でも10秒はその状態を保ちましょう。
20秒くらいキープすると可動域が広くなり、柔軟性が高まりやすくなります。慣れてきたら30秒を目標に!
・勢いをつけずにゆっくりと
勢いよく筋肉を伸ばすと損傷する危険性があるので、ゆっくりと行いましょう
・気持ちよく感じる範囲で
最初は気持ちよく感じる範囲で伸ばしましょう。
慣れてきたら、「気持ちよさ」とともに適度な「張り」を感じる、いわゆる「痛気持ちいい」程度まで伸ばすのがおすすめ
・呼吸は止めない
呼吸を止めて力むと血圧が急上昇し、心臓や血管などに過剰な負担があるので、最初に息を吸い、大きく吐きながら筋肉を伸ばすといいですよ
・毎日同じ時間に行う
筋トレは週2~3回行うのが良いですが、ストレッチは毎日がおすすめ!
体が温まって、筋肉が伸びやすい風呂上りや、交感神経が優位になって入眠を促す就寝前は、絶好のストレッチタイムですよ!