夏は食欲が低下しがちですよね。
特に高齢者は低栄養に注意が必要です。
「簡単に」「楽しく「美味しく」をキーワードに、栄養バランスの良い元気ごはんで、この夏を健やかに乗り切りましょう。
簡単!元気ごはんの三ヶ条
押さえておきたい、元気ごはんの三つのコツを紹介しますよ~
ー、上手に手間を省く
手間をかければ栄養価の高い食事が作れるというものではないです。
冷凍食品や詰なども積極的に取り入れて、上手に手間を省きましょう。
二、たんぱく質と野菜を意識して摂取
暑い夏は素麺や冷や麦など炭水化物の摂取が多くなる傾向があります。
一方、肉や魚、卵などのたんぱく質と野菜が不足しがちなので気をつけてくださいね。
三、同じ食材ばかりを食べない
例えばたんぱく質を摂ろうと毎食、豚肉ばかり食べていると栄養の偏りが起きてしまいます。
その他、この夏を乗り切る為に、色々な工夫として他にもこんなことがあります!
料理は多めに作っておこう!
料理は多めに作って小分けにし冷凍保存しておくととても便利!
暑くて料理を作るのが億劫なときに、解凍するだけですぐに使えます。
旬の野菜からビタミンCを摂ろう!
トマトやレタスなど夏が旬の野菜はビタミンCが豊富。
加熱しないのでビタミンCの損失が少なくてすみます。食欲がないときもサラダ感覚で食べられます。
また、これらの過熱しないで食べれる食材は、火を使わない料理としてすごく重宝しますので、常備しておくのもおすすめ!
トマトのリコピンで紫外線対策を!
トマトの赤色は、8-カロテンよりも高い抗酸化力があるリコピンの色です。紫外線を浴びると体内に作られる活性酸素を除去してくれる働きがあります。
香味野菜で食欲を促進!
大葉は香味野菜の代表格。ペリルアルデヒドなどの香り成分は嗅覚の神経を刺激して胃酸の分泌を促し、食欲を増進させます。切ることで香りが引き立ちます。
色々な対策をして、簡単に楽しく美味しいバランスの食事をこの夏は目指してみましょう!