私たちは外界の情報の多くを目から得ています。
パンコンやスマホ(スマートフォン)が身近になった情報社会の現代では、目の果たす役割は大きくなる一方です。
それだけに目の健康に、よりいっそう気を付けたいものですね。
特に以下の6点を実践する事で目の健康に役立つ効果があります。
- 部屋の明るさに気を付けよう!
暗いところで読書などをすると、目を凝らすためドライアイになるなど、通常よりも目に負担がかかります。手元の明るさと部屋の明るさは同じにしましょう
- 眼鏡の度数を定期的に確認する!
気がつかないうちに視力が変化し、度数の合わない眼鏡を使い続けてしまうことがあります。それは、疲れ目の原因にもなってしまうので、定期的に眼鏡の度数を確認しましょうね
- こまめに休憩を挟みましょう!
長時間パソコンやスマホの画面を見続けたり、目を細かく動かし続けたりすると、目が疲れてしまいます。こまめに休憩をとり、目を休ませましょう。
- 目に良い栄養を意識して取りましょう!
目の黄斑部(網膜の中心)と水晶体に多く存在し、強力な抗酸化作用を持つルテインには、目を保護する働きがあります。ほうれん草やケールなどに多く含まれますので意識的に摂っていきたいですね
- コンタクトレンズの使い方を見直しましょう!
汚染されたコンタクトレンズを使い続けると、角膜感染症などを起こすことが。しっかり洗ってもレンズの汚れはゼロにはなりません。できれば1日で使い捨てるタイプを。
- 紫外線に注意しましょう!
日差しが強い日に、短時間に大量の紫外線を浴びると紫外線角膜炎を発症します。
長期間浴び続けると翼状片を発症することも。眼鏡やサングラスで対策を。
また、すぐできる疲れ目ケアとして手軽な方法を4点ご紹介します!
▶遠くを見てリラックス
近くばかりを見ていると、水晶体の厚みを調節する毛様体筋の緊張が続き、筋肉が疲労して、目の疲れを招きます。時々遠くをながめて毛様体筋の緊張をほぐしましょう。
▶眼球運動
鼻先に人さし指を立て、8の字を描きながら、左上、左横、左下、鼻先、右上、右横、右下、鼻先というふうに指先を目で追い眼球を動かします。これを3回繰り返します。
▶蒸しタオル
目を閉じてまぶたの上に蒸しタオルをのせると、目の周囲の血行が良くなり疲労物質が取り除かれます。涙の油分の分泌が促され、涙の蒸発を防ぐ効果も。
▶目のツボ押し
目の周辺には、①攅竹(さんちく)、②晴明(せいめい)、③太陽(たいよう)、④四白(しはく)など、目の疲れに良いとされるツボがたくさんあります。首の後ろにある⑤風池(ふうち)も目と関係の深いツボです。各ツボを指の腹で20回くらいゆっくりと押します。眼球を強く押さないこと。
以上のことを実践しながら、目の健康を保つように心掛けていきましょうね