脚の健康が元気の秘訣
多くの研究で、歩行速度が速いほど平均寿命や健康寿命が長いことが分かっています。

人は衰えていくとき、歩行、排せつ、食事の順に困難になります。
いつまでのも元気に過ごすには、さっそうと歩けるように足の健康を保つことが大切です。

 

足の健康チェックポイントは３つあります。
一緒に確認していきましょう！

 

Ａ．アキレス腱の柔軟性
すねが直立状態から10°以上前景できない場合はアキレス腱が固くなっています。
ふくらはぎとかかとをつなぐアキレス腱が固いと、足の傷みやむくみなどの原因に。

 

Ｂ．足指の状態
土踏まずがなく、足裏が平らになっている足のことを偏平足といいます。
足には立つ、歩く、走る、跳ぶという動作をスムーズにさせるため、アーチ状になっていますが、このうち足の内側のアーチが崩れると偏平足になり、足の変形や足の疲れをもたらします。

 

Ｃ．足の筋力
椅子に座り両腕を胸の前で交差します。片足を少し上げ、もう片足で反動を付けずに立ち上がれますか？
すっと立ち上がれない場合、足の筋力が衰えている可能性が大です。

 

少しでも気になった方やは、次の毎日のケアで元気に、そして健康に歩こう！

 

アキレス腱ストレッチ

壁の前に立ち、両手を壁につけます。片方の足を後ろに一歩下げ、もう片方の足のひざをゆっくり曲げ、30～60秒間キープ！

両足のつま先は壁と垂直にするのがポイントですよ～！

 

ふくらはぎの筋トレ＜20回＞

両足を肩幅に開いて壁の前に立ち、両手を壁につけ、つま先をまっすぐ正面に向けます。そして、膝を伸ばしたままかかとを上げ下ろしします。

 

スクワット＜10回＞

両足を肩幅に開いて、両手を腰に当てます。背筋を伸ばしたままゆっくりと膝を曲げ、腰を落とします。できるだけつま先より前にでないように。（姿勢が安定しない人はイスの背もたれに両手を置いて行いましょう！）

 

アキレス腱のストレッチや、ふくらはぎの筋トレ、スクワットなど、毎日のケアで日々のトレーニングで筋力をアップし元気に歩けるよう意識していきましょう！