近くの中学校で「学校薬剤師」として活動しています。
学校薬剤師とは、校医さんの薬剤師バージョン。
生徒が健康で安全に過ごせるよう、学校の環境づくりのお手伝いをしています。
たとえば、プールの塩素濃度や教室の明るさが適切かを検査したり、薬物・飲酒・喫煙などの弊害について講演したり。
それを通じて、子どもたちが健康に関する悩みを気軽に相談できる役割になれるよう、保健の先生とも連携しながら関わりを深めています。
鳥取県・日南町に「くるーず農園」があります。
水田オーナーズクラブというサービスを利用し、水田の一部をお借りしています。
農業をより活性化させ、日本のおいしいお米を守り続けるために、すこしでもお手伝いがしたいと考えた社長の発案です。
定期的にスタッフやその家族とともに農地見学へ
でかけています。美しい里山で心身ともにリフレッシュ。
たくさん収穫できるようになれば、ふだん関わってくださるみなさまへお配りしたいなと考えています。
地域のみなさまのお役に立つためにはどうしたらいいだろう?
そんなことを考えていたら、「ごみひろい」にたどり着きました。
長居に開局してからこれまでずっと、週に1度、薬局のすぐそばにある公園を中心に清掃活動を行っています。
地域のみなさまの喜ぶ顔が見られるようできることからコツコツと続けてまいります。
いざという時に備えて、多数の薬剤師、AMAT(全日本病院医療支援班)より医師・看護師など多職種のメンバー、そして地域住民のボランティアを含めた大規模な災害時訓練に参加しています。
災害発生時、大混乱の中で薬局として、薬剤師としての機能、職能をどう発揮できるか、日常の健康管理だけでなく、災害時にも誰かの役に立てるような、そんな薬局、薬剤師になれるように取り組んでいます。